『クレイバースト』に収録されている『ディンルーex SAR』の買取価格とメルカリの相場推移からPSA10の相場や枚数まで『ディンルーex SAR』の相場に関する情報を全てまとめました。
また『ディンルーex SAR』が高騰する理由と今後の相場について解説します。
この記事を読めば『ディンルーex SAR』が高騰する理由や、買うべき・売るべきタイミングが分かります。
この記事で分ること
- 『ディンルーex SAR』の買取価格
- 『ディンルーex SAR』のメルカリ相場推移
- 『ディンルーex SAR』が高騰する理由
- 『ディンルーex SAR』を買うべきタイミング
- 『ディンルーex SAR』を売るべきタイミング
- 『ディンルーex SAR』PSA10の相場と枚数
『ディンルーex SAR』とは
種類 | ポケモン |
---|---|
レアリティ | SAR |
収録パック | ▶『クレイバースト』(sv2D) |
ナンバー | 094/071 |
発売日 | 2023年4月14日(金) |
初登場作品 | ポケットモンスター 『スカーレット・バイオレット』 |
イラストレーター | イトウ ケイイチロウ(KEIICHIRO ITO) |
初動相場 | 約7,000円 |
封入率 (BOX単位) | 約4.0% |
『ディンルーex SAR』販売価格/買取価格/相場/PSA10相場
販売価格 | 880円 |
---|---|
買取価格 | 500円 |
メルカリ相場 | 約900円 |
PSA10相場 | 約4,000円 |
『ディンルーex SAR』価格推移/相場推移
日付 | 販売価格 | メルカリ相場 |
---|---|---|
2023/4/14 | 7,980円 | 約4,000円 |
2023/5/14 | 2,980円 | 約2,100円 |
2023/6/14 | 2,980円 | 約2,000円 |
2023/7/14 | 2,780円 | 約2,000円 |
2023/8/14 | 2,180円 | 約1,800円 |
2023/9/14 | 1,780円 | 約1,300円 |
2023/10/14 | 1,580円 | 約1,200円 |
2023/11/14 | 1,380円 | 約1,100円 |
2023/12/14 | 1,280円 | 約1,100円 |
2024/1/14 | 1,080円 | 約1,000円 |
2024/2/14 | 980円 | 約1,000円 |
『ディンルーex SAR』 買取価格推移
日付 | 買取価格 |
---|---|
2023/4/14 | 3,500円 |
2023/5/14 | 2,000円 |
2023/6/14 | 2,000円 |
2023/7/14 | 1,700円 |
2023/8/14 | 1,500円 |
2023/9/14 | 1,500円 |
2023/10/14 | 700円 |
2023/11/14 | 600円 |
2023/12/14 | 600円 |
2024/1/14 | 600円 |
2024/2/14 | 500円 |
発売日から1ヶ月の価格相場推移
日付 | メルカリ相場 |
---|---|
2023/4/14 | 約3,700円 |
2023/4/21 | 約2,900円 |
2023/4/28 | 約2,500円 |
2023/5/5 | 約2,500円 |
2023/5/14 | 約2,100円 |
『ディンルーex SAR』PSA10 相場推移/枚数推移
日付 | PSA10相場 | PSA10枚数 |
---|---|---|
2023/8/14 | 約6,500円 | 約150枚 |
2023/9/14 | 約5,000円 | 約290枚 |
2023/10/14 | 約4,000円 | 約400枚 |
2023/11/14 | 約4,000円 | 約550枚 |
2023/12/14 | 約4,000円 | 約600枚 |
2024/1/14 | 約4,000円 | 約650枚 |
2024/2/14 | 約4,000円 | 約670枚 |
PSA鑑定とは、カードの状態を評価しグレード付けを行うサービスです。
グレードは「1~10」の10段階で評価され、グレードが高いほどカードの価値が高くなります。
そのため最高グレード「PSA10(Gem Mint 10)」は、通常の相場価格の約2倍以上で取引される傾向にあります。
『ディンルーex SAR』PSA10の相場は?
2024年2月14日時点の『ディンルーex SAR』PSA10の相場は約4,000円です。
『ディンルーex SAR』PSA10の枚数は?
2024年2月14日時点で『ディンルーex SAR』PSA10の枚数は約670枚存在します。
『ディンルーex SAR』の相場予想
カード名 | 初動相場 |
---|---|
ワナイダーex SAR | 約2,500円 |
テツノワダチex SAR | 約2,000円 |
イダイナキバex SAR | 約3,000円 |
ディンルーは『スカーレット・バイオレット』シリーズで登場する「四災」と呼ばれる4体の準伝説ポケモンの1体です。
ゲームではフィールド各地の杭を抜くと出会うことができる準伝説ポケモンですが、メインストーリーとは一切関係がありません。
そのため、『スカーレット・バイオレット』のストーリーをクリアしただけのプレイヤーにとっては、あまり馴染みがないポケモンです。
『ディンルーex』の総合的な評価も高くありませんが、ポテンシャルを秘めているカードであるため、発売されてからはしばらく注目される可能性はあります。
このことから『ディンルーex SAR』は、発売日初動こそ5,000~7,000円前後で取引される可能性はありますが、対戦環境であまり注目されなくなると、最終的には3,000円前後に落ち着くことが予想されます。
『ディンルーex SAR』が高騰する理由
プレイヤー需要の可能性
『ディンルーex』の特性「じゅばくのだいち」は「相手の場のダメカンがのっているポケモンの特性をなくす」効果です。
ポケモンカードゲームにおいて、特性ロックは非常に強力な効果ですが
- 『ディンルーex』がバトル場にいる必要がある
- 相手のポケモンにダメカンをのせる必要がある
- ポケモンexには効かない
など様々な条件があるため、現状の評価はあまり高くありません。
ただし『ディンルーex』と似た特性を持つ『エンペルトV』がメタカードとして突然環境で流行り出し、相場が一気に3倍になる高騰をした過去があります。
『エンペルトV』も発売当時はあまり評価されておらず、発売から1年経過してもまったく採用されないカードでしたが、「ロスト系」のデッキに対するメタカードとして需要が一気に高まりました。
そのため『ディンルーex SAR』は、現状あまり評価が高くないカードですが、ポテンシャルは非常に高いため、今後相性の良いカードや、メタカードとして需要が一機に高まる可能性も否定できません。
コレクション性が高いカード
2023年4月14日に発売される『スノーハザード』『クレイバースト』は「四災」のSARが収録されています。
「四災とは」
『スカーレット・バイオレット』シリーズで登場する4体の「災厄ポケモン」のこと
- チオンジェン
- パオジアン
- ディンルー
- イーユイ
『VSTARユニバース』に収録された「シンオウ神話伝説のポケモン(アルセウス URなど)」や『トリプレットビート』に収録された「パルデア御三家(マスカーニャなど)」のように、「四災」もコンプリート需要が高いシリーズです。
ただし、当サイトのTwitterアカウントでアンケートを取ったところ、「四災」の中でも『ディンルーex SAR』のイラスト評価は、あまり高くないようです。
カード名 | 投票数 | 割合 |
---|---|---|
チオンジェンex SAR | 1235票 | 13.5% |
パオジアンex SAR | 3560票 | 38.9% |
ディンルーex SAR | 586票 | 6.4% |
イーユイex SAR | 3770票 | 41.2% |
そのため「四災」のコレクション需要はあるかもしれませんが、イラスト評価はあまり高くないため、『ディンルーex SAR』の評価は、「四災」コレクションがどこまで需要があるか次第になりそうです。
SAR(スペシャルアートレア)人気
ポケモンカードゲーム『スカーレット・バイオレット』シリーズから登場したSAR(スペシャルアートレア)は、従来のHRとSRを合わせたような特別な加工に加えて、封入率がSA(スペシャルアート)並みに低い特別なカードです。
そのためSARのカードは全体的に人気が高く、高額で取引される傾向にあります。
特に「四災」のSARは、4枚揃えてのコレクション性が非常に高く、コンプリート需要があるタイプです。
ただし、『ディンルーex SAR』の注目度自体はあまり高くないため、あくまでも封入率が低いSAR(スペシャルアートレア)のカードとしての評価になりそうです。
『ディンルーex SAR』今後の相場予想
『ディンルーex SAR』の相場が上がる理由と下がる理由をピックアップして紹介します。
【上がる】:『ディンルーex SAR』の相場が上がる要因
【下がる】:『ディンルーex SAR』の相場が下がる要因
【上がる】メタカードとして
『ディンルーex SAR』のポテンシャルは高いものの、様々な問題を抱えているため現状の評価はあまり高くありません。
ただし、相手の特性をロックする特性と高いHPを持つ『ディンルーex』は、相性の良いカードの登場で突然評価される可能性があります。
例えば『ポケモンカード151』収録の『フーディンex』のように「ベンチからワザを使える」ポケモンと組み合わせることで、『ディンルーex』は純粋な壁役として活躍できる可能性もあります。
他にも対戦環境に『ディンルーex』の特性が刺さるデッキが大流行した場合、メタカードとして突然注目される可能性もあります。
特に「今まで全く注目されていなかったカードが突然注目される」と、相場は一気に高騰します。
そのため『ディンルーex SAR』の現状の評価はあまり高くないかもしれませんが、突然高騰するタイミングが訪れるかもしれません。
ただし、高騰するタイミングが訪れないまま『ディンルーex SAR』がレギュ落ちする可能性もあります。
【上がる】SAR(スペシャルアートレア)は封入率が低い
『スカーレット・バイオレット』シリーズで新たに登場したSAR(スペシャルアートレア)は、封入率が低くく設定されています。
当サイトが行っている封入率調査では、SARは1カートン(12BOX)に平均2枚しか封入されていないことが判明しました。
また『スカーレット・バイオレット』シリーズの拡張パックは、SARが5種類収録されているため、狙いのSARを引く確率はさらに低くなります。
そのため、SARの人気カードは再販の影響で相場が下がりにくく、流通枚数が限られているため相場が上がりやすいカードです。
『ディンルーex SAR』を買うべきタイミング
発売日から1ヶ月後
『ディンルーex SAR』の総合的な評価はあまり高くありませんが、カードテキストはある程度のポテンシャルを秘めています。
多少の注目度はあるため、発売当初はある程度の需要があるかもしれません。
ただし、ポケモン自体の人気やイラスト評価があまり高くないため、発売日以降は相場が下がっていく可能性が高いです。
そのため、発売から時間が経てば経つほど相場が下がる可能性が高く、どうしてもすぐに『ディンルーex SAR』が欲しい人以外は、発売からある程度時間が経ってから購入することをオススメします。
『クレイバースト』の再販後
基本的に大人気カード以外は再販が判明すると「カード自体の流通枚数が増える」ため、カードの相場は下がります。
『クレイバースト』は、2023年4月下旬頃に再販が予定されており、分納など合わせると4月は毎週定期的に販売が行われるため、発売日以降は相場が下がることが予想されます。
特にナンジャモ効果で、『クレイバースト』『スノーハザード』収録カードの初動は高騰することが予想されます。
そのため『ディンルーex SAR』のカードが発売日当日に欲しい人以外は『クレイバースト』の再販を待つことをオススメします。
『ディンルーex SAR』を売るべきタイミング
手に入ったらすぐ
『ディンルーex SAR』は注目度が高いカードではありません。
発売日は流通枚数が限られているため、ある程度の価格になる可能性はありますが、出品が増えるにつれて大幅に相場が下がる可能性があります。
このようなカードは基本的に発売から時間が経てば経つほど相場が下がる傾向にあるため、特に『ディンルーex SAR』に興味がない人は、手に入ったらすぐ売ってしまうのもの1つの手です。
『ディンルーex』が対戦環境で注目された時
現状のカードプールと対戦環境において『ディンルーex』はポテンシャルを秘めているものの、様々な問題を抱えているため、発売当初から流行るカードではない可能性が高いです。
もし今後『ディンルーex』と相性の良いカードの登場や、『ディンルーex』の特性が環境に刺さるようになると、相場が一気に高騰する可能性があります。
そのため、特に手放すタイミングが無ければ『ディンルーex SAR』が注目されるタイミングまでコレクションとして楽しむのも1つの手です。