『クレイバースト』に収録されている『ナンジャモ SAR』の買取価格とメルカリの相場推移からPSA10の相場や枚数まで『ナンジャモ SAR』の相場に関する情報を全てまとめました。
また『ナンジャモ SAR』が高騰する理由と今後の相場について解説します。
この記事を読めば『ナンジャモ SAR』が高騰する理由や、買うべき・売るべきタイミングが分かります。
『クレイバースト』の当たりカードが知りたい方はこちらの記事がおススメです。
この記事で分ること
- 『ナンジャモ SAR』の買取価格
- 『ナンジャモ SAR』のメルカリ相場推移
- 『ナンジャモ SAR』が高騰する理由
- 『ナンジャモ SAR』を買うべきタイミング
- 『ナンジャモ SAR』を売るべきタイミング
- 『ナンジャモ SAR』PSA10の相場と枚数
『ナンジャモ SAR』の基本情報
種類/レアリティ | サポート/SAR |
---|---|
収録パック | ▶拡張パック『クレイバースト』(sv2D) |
コレクションナンバー | 096/071 |
発売日 | 2023年4月14日(金) |
初登場作品 | ポケットモンスター 『スカーレット・バイオレット』 |
イラストレーター | きりさき(kirisaki) |
初動相場 | 約240,000円 |
封入率(BOX単位) | 約4.0% |
『ナンジャモ SAR』相場と買取価格
販売価格 | 148,000円 |
買取価格 | 125,000円 |
メルカリ相場 | 約125,000円 |
『ナンジャモ SAR』相場推移
日付 | カドショ価格 | メルカリ相場 |
---|---|---|
2023/4/14 | 248,000円 | 約210,000円 |
2023/5/14 | 148,000円 | 約125,000円 |
2023/6/14 | -円 | 約-円 |
2023/7/14 | -円 | 約-円 |
『ナンジャモ SAR』 買取価格
日付 | 買取価格 |
---|---|
2023/4/14 | 210,000円 |
2023/5/14 | 125,000円 |
2023/6/14 | -円 |
2023/7/14 | -円 |
発売日から1ヶ月の価格相場推移
日付 | メルカリ相場 |
---|---|
2023/4/14 | 約210,000円 |
2023/4/21 | 約145,000円 |
2023/4/28 | 約135,000円 |
2023/5/5 | 約125,000円 |
2023/5/14 | 約125,000円 |
『ナンジャモ SAR』PSA10について
PSA鑑定とは、カードの状態を評価しグレード付けを行うサービスです。
グレードは「1~10」の10段階で評価され、グレードが高いほどカードの価値が高くなります。
そのため最高グレード「PSA10(Gem Mint 10)」は、通常の相場価格の約2倍以上で取引される傾向にあります。
『ナンジャモ SAR』PSA10の相場は?
2023年5月14日時点の『ナンジャモ SAR』PSA10の相場は、約230,000円です。
▶PSA10の相場推移をみる
日付 | 価格相場 |
---|---|
2023/4/23 | 約450,000円 |
2023/4/30 | 約300,000円 |
2023/5/5 | 約230,000円 |
2023/5/14 | 約230,000円 |
『ナンジャモ SAR』PSA10の枚数は?
2023年5月14日時点で『ナンジャモ SAR』PSA10の枚数は、約430枚存在します。
▶PSA10の枚数推移をみる
日付 | 枚数 |
---|---|
2023/4/30 | 約80枚 |
2023/5/5 | 約185枚 |
2023/5/14 | 約430枚 |
『ナンジャモ SAR』の相場予想
カード名 | 初動相場 |
---|---|
ミモザ SAR | 約35,000円 |
キハダ SAR | 約90,000円 |
ボタン SAR | 約9,000円 |
ナンジャモは『スカーレット・バイオレット』シリーズで登場するジムリーダーで、作中屈指の人気を誇るキャラクターです。
特に『ナンジャモ SAR』のピカチュウやイーブイのデコレーションケーキと一緒に描かれたイラストは非常に評価が高く、イラストレーターの人気も相まって、大人気カードになることは間違いないでしょう。
また『ナンジャモ』はポケモンカードにおいても、非常に強力な効果を持つ汎用カードです。
そのため『ナンジャモ SAR』は、歴代トップクラスの話題性を集めているカードで、『クレイバースト』のトップレアだけでなく、過去に発売された拡張パック収録カードの中で「初動価格が1番高いカード」になることが予想されます。
また、SARは特に人気の高いレアリティであり、巷では「ナンジャモ SARの価格は20万円を超える」と信じられないような予想をしている人もいます。
しかし、ミモザやキハダですら相場が10万であったことを考えると、「初動20万円」は的外れな予想ではないかもしれません。
このことから『ナンジャモ SAR』は、発売日初動から15~20万円前後で取引されることが予想されます。
『ナンジャモ SAR』は発売前から非常に注目が高く、界隈全体が熱狂状態であるため、発売日当日の販売価格が本来の需要より明らかに高額で取引される可能性があります。
『ナンジャモ SAR』が高騰する理由
キャラクター人気が非常に高い
ナンジャモはポケットモンスター『スカーレット・バイオレット』で登場するパルデア地方の「でんきタイプ」のジムリーダーです。
また「ドンナモンジャTV」の動画配信者として、ゲーム内の設定でも絶大な人気を誇るキャラクターでもあります。
頭にコイルをモチーフとした大きな髪飾りをしており、オーバーサイズの萌え袖に、ノースリーブのチャイナドレスのようなデザインと、如何にも人気が出そうな恰好が特徴です。
ゲーム発売前から非常に人気が高く『スカーレット・バイオレット』シリーズの中でも屈指の人気を誇ります。
『ソード・シールド』シリーズでキャラクター人気が高く、非常に高額で取引されている『マリィ SR』や『ユウリ SR』以上の人気カードになりそうです。
イラスト評価が非常に高い
『ナンジャモ SAR』のイラストは、ナンジャとピカチュウやイーブイがデコレーションされたスイーツと一緒に描かれています。
『ミモザ SAR』と同様に、「イラストにピカチュウが描かれていると人気になる」とよく言われています。
また現時点では断言できませんが、イラストは人気イラストレーターの「kirisAki」さんが担当されているように見えます。
そのため『ナンジャモ SAR』は、キャラクター人気が高く、イラスト人気も高いカードとして、非常に高いコレクター需要を誇るカードになることが予想されます。
人気イラストレーターが担当
『ナンジャモ SAR』のイラストは、人気イラストレーターの「kirisAki」さんが担当しています。
『シールド』収録の『マリィ』や、エクストラバトルの日のプロモカード『アセロラ』など、人気女の子SRのイラストを担当されている非常に人気が高いイラストレーターです。
そのため、「kirisAki」さんがイラストを担当している『ナンジャモ SAR』も、イラスト評価が非常に高く、高額で取引されることが予想されます。
プレイヤー需要が非常に高い汎用カード
『ナンジャモ』は、相手の手札に干渉することができるサポートです。
ポケモンカードシリーズでは「相手の手札に干渉する」効果を持つトレーナーズは非常に重要なカードであり、基本的に複数枚採用されるのがスタンダードとなります。
そのため『ソード・シールド』シリーズで登場した『マリィ』のように、今後デッキに必ず採用されるような非常に需要が高い汎用カードになるでしょう。
SAR(スペシャルアートレア)人気
ポケモンカードゲーム『スカーレット・バイオレット』シリーズから登場したSAR(スペシャルアートレア)は、従来のHRとSRを合わせたような特別な加工に加えて、封入率がSA(スペシャルアート)並みに低い特別なカードです。
SARのカードは全体的に人気が高く、高額で取引される傾向にあります。
そのため『ナンジャモ SAR』も、人気キャラクターのSARのカードとして人気が高いカードとなるでしょう。
SAR(スペシャルアートレア)は封入率が低い
SARは封入率が非常に低く、1カートン開封して平均2枚しか封入されていない特別なカードです。
さらに『クレイバースト』に収録されているSARは全部で5種類存在しているため、『ナンジャモ SAR』を狙って引き当てるのは容易ではありません。
特に『ナンジャモ』は、キャラクター人気も高く、カードとしても超強力なため、供給に対して需要が圧倒的に上回ることが予想されます。
そのため『ナンジャモ SAR』は、需要に対して市場に流通する枚数も少なく、高騰の影響を受けやすいカードです。
『ナンジャモ SAR』今後の相場予想
『ナンジャモ SAR』の相場が上がる理由と下がる理由をピックアップして紹介します。
【上がる】:『ナンジャモ SAR』の相場が上がる要因
【下がる】:『ナンジャモ SAR』の相場が下がる要因
『ナンジャモ SAR』は非常に注目度が高いカードであるため、相場が上がる要因は多く存在しますが、その全てが発売日当日の価格に織り込み済みである可能性があります。
【上がる】SAR(スペシャルアートレア)は封入率が低い
『スカーレット・バイオレット』シリーズで新たに登場したSAR(スペシャルアートレア)は、封入率が低く設定されています。
当サイトが行っている封入率調査では、SARは1カートン(12BOX)に平均2枚しか封入されていないことが判明しました。
また『スカーレット・バイオレット』シリーズの拡張パックは、SARが5種類収録されているため、狙いのSARを引く確率はさらに低くなります。
そのため、SARの人気カードは再販の影響で相場があまり下がることがなく、流通枚数が限られているため相場が上がりやすいカードです。
【上がる】発売当初はプレイヤー需要が特に高いため
『クレイバースト』収録の『ナンジャモ』はプレイヤー需要が非常に高い汎用カードです。
特に『ナンジャモは』複数のデッキに複数枚採用される汎用トレーナーズであるため、需要が非常に高いことが予想されます。
発売当初は流通枚数が少ないため、プレイヤー需要の影響で発売日当日から高騰することが予想されます。
ただし『ナンジャモ SAR』は、発売当初から10万円を超える超高額で取引される可能性が高く、プレイ用に購入するプレイヤーはごく僅かであることが予想されるため、「実際のプレイヤー需要」が相場に影響を与えるかは怪しいところです。
【上がる】『スカーレット・バイオレット』を代表するサポート
『ナンジャモ SAR』は、『サン・ムーン』シリーズの『リーリエ SR』や『ソード・シールド』シリーズの『マリィ SR』のように、『スカーレット・バイオレット』シリーズを代表するカードになることが予想されます。
今後もポケモンカード全体が高騰する時期が訪れるたびに『ナンジャモ SAR』は注目される続けるカードです。
例え一時的に『ナンジャモ SAR』の相場が下がるタイミングがあったとしても、イラストの違いの収録など、ナンジャモが話題に上がらなくなる可能性は低く、今後も相場が上がるタイミングは度々訪れることになるでしょう。
【下がる】クレイバーストの受注生産の影響
2023年4月21日にポケモンカード公式サイトにて公開された「一部拡張パックの再出荷と受注生産について」のお知らせの影響で、「『クレイバーストが増産されている』」との噂が広まり『クレイバースト』の未開封BOXの相場が大幅に下がっています。
そのため収録カードの相場も全体的に下がっており、特に流通枚数が重要な『ナンジャモ SAR』や『ナンジャモ SR』は希少性が薄れるため、相場が下がる可能性があります。
『ナンジャモ SAR』を買うべきタイミング
発売日から1~2週間後
『ナンジャモ SAR』は、発売前から非常に注目度が高いため、初動から高騰する可能性が非常に高いです。
ただし「ナンジャモ SARは高騰するに違いない」という思惑が介在しているため、『トリプレットビート』収録の『キハダ SAR』のように、「実際の需要以上の相場まで高騰する」ことが予想されます。
そのため発売日直後が1番高額で取引される可能性が高く、その後は分納や再販などに合わせて『ナンジャモ SAR』の流通枚数が増え、相場がゆっくり下がっていくことが予想されます。
ただし『ナンジャモ SAR』は、発売日以降も非常に注目度が高いカードになる可能性が高く、例え相場が下がり始めても、何かのキッカケで高騰する危険性があるカードです。
『クレイバースト』の再販前後
基本的に大人気カード以外は再販が判明すると「カード自体の流通枚数が増える」ため、カードの相場は下がります。
『クレイバースト』は、2023年4月下旬頃に再販が予定されており、分納など合わせると4月は毎週定期的に販売が行われるため、発売日以降は相場が下がることが予想されます。
ただし『ナンジャモ SAR』は、非常に需要が高いカードであるため、同じように再販時に購入を検討している人は多く存在することが予想されます。
このような人気カードは再販後ではなく「再販で相場が下がるかも」と考える人が多く存在する再販直前の方が相場が下がる場合もあります。
そのため、特に『ナンジャモ SAR』の場合は、実際に再販が行われるタイミングだけでなく、再販より少し前の方が相場が安くなる可能性もあります。
2022年夏ごろに再販が行われた『イーブイヒーローズ』は、再販があるという情報が出た直後に相場が大幅に下がりました。
しかし、実際に再販が行われた直後はむしろ相場が高騰しています。
このことから、最近は「実際のカード流通枚数の増減」より「今後相場が上がるかも・下がるかも」といった思惑の方が、相場に大きな影響を与えていることが考えられます。
『ナンジャモ SAR』を売るべきタイミング
発売日当日
『ナンジャモ SAR』は、プレイヤー・コレクター共に需要が高いカードであるため、発売日当日から非常に高額で取引されるでしょう。
特に最近は、発売日当日からPSA本社に直接出す人も増えているため、発売日当日の需要は非常に高くなる傾向にあります。
昨年発売された『スターバース』収録の『リザードンV SA』のPSA鑑定枚数は、発売から1ヶ月で数十枚程度でしたが、『トリプレットビート』収録の『キハダ SAR』PSA鑑定枚数は、発売から1ヶ月経たない間に500枚を超えています。