2022年7月15日(金)に発売される拡張パック「ロストアビス」収録のキュレムVMAXの強い点と弱い点(弱点)や、みんなの評価、使い方と相性の良いカードをまとめました。
キュレムVMAX 【特性/ワザ】
特性「はくぎんせかい」
自分の番に1回使える。自分の山札を上から1枚トラッシュし、そのカードが水エネルギーなら、自分のポケモンにつける。
水水水「ダイフロスト」120+
このポケモンについている水エネルギーを好きなだけトラッシュし、その枚数×50ダメージ追加。
キュレムVMAXは強いのか?みんなの評価は?
キュレムVMAXは「やや強い」「ふつう」と感じている人が多いようです。
キュレムVMAXの強いところ
エネルギー加速できる特性
特性『はくぎんのせかい』は、自分の山札を上から1枚トラッシュし、そのカードが水エネルギーなら、自分のポケモンにつけることができます。特性はベンチでも使うことができます。山札の上を水エネルギーに入れ替えることで、確定でエネルギー加速することができます。
VMAXをいちげきで倒せるワザ
『ダイフロスト』は、水エネルギーを好きなだけトラッシュし、その枚数×50ダメージを追加します。4枚トラッシュすれば320ダメージになるため、ミュウVMAXなどもいちげきで倒すことができます。水エネルギーであるため、パルキアVSTARやモスノウなどでいくらでもエネルギー加速できることがポイントです。
ダイフロスト ダメージ計算早見表
トラッシュ枚数 | ダメージ | 倒せるポケモン |
---|---|---|
1枚 | 170 | ネオラントV |
2枚 | 220 | オリジンパルキアV アルセウスV ミュウV |
3枚 | 270 | ハピナスV ヒスイゾロアークV |
4枚 | 320 | ミュウVMAX インテレオンVMAX サンダースVMAX |
5枚 | 370 | 全てのポケモン |
弱点が鋼タイプ
キュレムVMAXの弱点は鋼タイプです。オリジンパルキアVSTARの弱点は雷タイプであるため、オリジンパルキアとデッキ構築する際に弱点を分散させることができます。また、現環境において鋼タイプ主体のデッキは少ないため、VMAXの弱点である「弱点の2倍ダメージでいちげきで倒せれる」可能性は低くなっています。
キュレムVMAXの弱いところ(弱点)
ダイフロストのダメージテーブルが微妙なライン
『ダイフロスト』は、170・220・270がダメージラインです。仮想敵であるアルセウスVSTAR、オリジンパルキアVSTARなど、HP280のラインに届いていないため、こだわりベルトやインテレオンの特性『クイックシューター』などのダメージ調整は必須となります。
特に今後の環境を考えると、320ダメージを出してVMAXをいちげきで倒すことより、より確実にHP280ラインのポケモンVSTARを倒せるかどうかが重要です。そのため『ダイフロスト』のようなワザは使いにくいかもしれません。
逃げエネが3
特性『ひょうせつのまい』のモスノウや、高耐久のポケモンVMAXであることから、ベンチに逃げる選択肢が十分に考えられるキュレムVMAXです。しかし残念ながら逃げるために必要なエネルギーは3個であるため、やや痒い所に手が届かない状況に陥る可能性があります。
キュレムVMAXと相性の良いカード
モスノウ<ひょうせつのまい>
モスノウの特性『ひょうせつのまい』は、自分の手札から水エネルギーをベンチの水ポケモンにつけることができます。エネルギー要求が多い『ダイフロスト』には必須のサポートです。
ルリナ
ルリナはトラッシュの水エネルギーを4枚まで選び、手札に加えることができます。『ダイフロスト』で水エネルギーを多くトラッシュしていくため、トラッシュからエネルギーを回収する手段は必須です。ルリナで水エネルギーを4枚回収して、モスノウの特性『ひょうせつのまい』で、手札に加えたエネルギーをすべてキュレムVMAXに貼ることで毎ターン320ダメージを与えることも可能です。
ヤレユータン<さるぢえ>
ヤレユータンの特性『さるぢえ』は、自分の手札を山札の上のカードと入れ替えることができます。特性『はくぎんせかい』の効果で確実にエネルギー加速ができるようにヤレユータンの特性で山札の上のカードを水エネルギーに入れ替えておきましょう。
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