『キハダ SAR』 買取価格と相場推移 高騰理由と今後の相場を解説

『トリプレットビート』に収録されている『キハダ SAR』の買取価格とメルカリの相場推移からPSA10の相場や枚数まで『キハダ SAR』の相場に関する情報を全てまとめました。

また『キハダ SAR』が高騰する理由と今後の相場について解説します。

この記事を読めば『キハダ SAR』が高騰する理由や、買うべき・売るべきタイミングが分かります。

『キハダ SAR』とは

種類	サポート
レアリティ	SAR
収録パック	▶強化拡張パック『トリプレットビート』(sv1a)
ナンバー	099/073
発売日	2023年3月10日(金)
初登場作品	ポケットモンスター 『スカーレット・バイオレット』
イラストレーター	ぎどら(GIDORA)
初動相場	約90,000円
封入率 (BOX単位)	約4.0％

『キハダ SAR』販売価格/買取価格/相場/PSA10相場

販売価格	17,800円
買取価格	11,000円
メルカリ相場	約13,000円
PSA10相場	約21,000円

『キハダ SAR』価格推移/相場推移

日付	販売価格	メルカリ相場
2023/3/10	138,000円	約110,000円
2023/4/10	67,800円	約50,000円
2023/5/10	47,800円	約32,000円
2023/6/10	44,800円	約39,000円
2023/7/10	49,800円	約33,000円
2023/8/10	42,800円	約30,000円
2023/9/10	37,800円	約26,000円
2023/10/10	37,800円	約23,000円
2023/11/10	35,800円	約23,000円
2023/12/10	29,800円	約20,000円
2024/1/10	24,800円	約17,000円
2024/2/10	22,800円	約16,000円
2024/3/10	21,800円	約14,000円

『キハダ SAR』買取価格推移

日付	買取価格
2023/3/10	120,000円
2023/4/10	58,000円
2023/5/10	27,000円
2023/6/10	35,000円
2023/7/10	35,000円
2023/8/10	30,000円
2023/9/10	20,000円
2023/10/10	25,000円
2023/11/10	23,000円
2023/12/10	18,000円
2024/1/10	15,000円
2024/2/10	14,000円
2024/3/10	13,000円

発売日から1ヶ月の価格相場推移

日付	価格相場
2023/3/10	約100,000円
2023/3/17	約75,000円
2023/3/24	約75,000円
2023/3/31	約55,000円
2023/4/10	約50,000円

『キハダ SAR』PSA10 相場推移/枚数推移

日付	PSA10相場	PSA10枚数
2023/4/10	約75,000円	約950枚
2023/5/10	約55,000円	約1,400枚
2023/6/10	約85,000円	約1,700枚
2023/7/10	約65,000円	約2,100枚
2023/8/10	約50,000円	約3,000枚
2023/9/10	約40,000円	約3,600枚
2023/10/10	約37,000円	約4,100枚
2023/11/10	約35,000円	約4,500枚
2023/12/10	約30,000円	約4,900枚
2024/1/10	約29,000円	約5,100枚
2024/2/10	約23,000円	約5,300枚
2024/3/10	約21,000円	約5,400枚

『キハダ SAR』の相場予想

『キハダ SAR』は発売前から注目度が非常に高く、『トリプレットビート』収録カードのトップレアになると言われています。

特に『スカーレット・バイオレット』シリーズのSARは人気が高く、発売日初動から高額で取引されることは間違いありません。

カード名	初動相場
ミモザ SAR	約35,000円
ミライドンex SAR	約20,000円
ボタン SAR	約33,000円

また『キハダ SAR』が注目されている理由は、『バイオレットex』に収録されている『ミモザ SAR』の影響が大きいでしょう。

『ミモザ SAR』は、発売日初動は約40,000円で取引されていましたが、1ヶ月後の相場は約100,000円まで高騰し、大変話題となりました。

そのため『キハダ SAR』の初動相場は、最初から高騰が見込まれている「織り込み済み」になる可能性が非常に高いです。

『パラダイムトリガー』収録の『スズナ SR』のように発売日以降に相場を下げていく可能性も考えられます。

ただしサポートSRとサポートSARの封入率は、倍近く違うため、相場が大きく下がるようなことはないでしょう。

このことから『キハダ SAR』も『ミモザ SAR』のように、発売日当日から60,000～90,000円前後で取引されることが予想されます。

『キハダ SAR』が高騰する理由

キャラクター人気が高い

『キハダ』はポケットモンスター『スカーレット・バイオレット』で登場するアカデミーでバトル学を教えている教師です。

黒いジャージとグローブにスニーカーを着用している如何にも「体育教師」のような恰好をしていますが、容姿はぱっちりした瞳と黒髪が特徴の美人系のキャラクターです。

『スカーレット・バイオレット』シリーズに登場するキャラクターの中では、『ミモザ』に匹敵する人気を誇ります。

『ソード・シールド』シリーズでキャラクター人気が高く非常に高額で取引されている『マリィ SR』や『ユウリ SR』ほどではありませんが、ある程度高額で取引されることが予想されます。

SAR(スペシャルアートレア)人気

ポケモンカードゲーム『スカーレット・バイオレット』シリーズから登場したSAR(スペシャルアートレア)は、従来のHRとSRを合わせたような特別な加工に加えて、封入率がSA(スペシャルアート)並みに低い特別なカードです。

SARのカードは全体的に人気が高く、高額で取引される傾向にあります。

そのため『キハダ SAR』も人気キャラクターのSARのカードとして人気が高いカードとなるでしょう。

SAR(スペシャルアートレア)は封入率が非常に低い

SARは封入率が非常に低く、1カートン開封して平均2枚しか封入されていない特別なカードです。

さらに『トリプレットビート』に収録されているSARは全部で5種類存在しているため、『キハダ SAR』を狙って引き当てるのは容易ではありません。

そのため『キハダ SAR』は市場に流通する枚数も少なく、高騰の影響を受けやすいカードです。

イラスト人気が高い

【アンケート】
トリプレットビート収録の『キハダ SR』と『キハダ SAR』どちらのイラストが好きですか？

画像はリプライ欄参照#ポケカ #ポケモンカード

— ポケゲトちゃんねる＠ポケモンカードまとめ (@PokeGetInfoMain) March 5, 2023

Twitterにて『キハダ SR』と『キハダ SAR』どちらのイラストが好きか12,000人にアンケートを取ったところ、「『キハダ SAR』のイラストの方が好き」と回答した人が8割を超えています。

やはりSARのイラストは非常に人気が高く、通常のSRと比較すると圧倒的な差が出ることから、『キハダ SAR』は『キハダ SR』を上回る人気カードになるでしょう。

『キハダ SAR』 今後の相場予想

『キハダ SAR』の相場が上がる理由と下がる理由をピックアップして紹介します。

【上がる】：『キハダ SAR』の相場が上がる要因
【下がる】：『キハダ SAR』の相場が下がる要因

【上がる】PSA鑑定の影響

『トリプレットビート』の発売日は、PSA日本支社の受付期間である2023年3月13日(月)～3月17日(金)直前です。

そのため日本支社経由でPSA鑑定を依頼する人にとっては、発売直後の相場が多少高額であっても受付期間に間に合うように購入する傾向にあります。

実際にPSA日本支社の受付期間直前に発売された拡張パックに収録されているカードは、発売初動から高騰しやすい傾向にあります。

また、最近は発売後すぐにPSA本社に直出しすることで、最速でPSA10の取得を狙うコレクターが増えています。

そのため最近のポケモンカード新弾は発売日直後から高騰する傾向にあり、『キハダ SAR』の相場も同様に上がるでしょう。

【下がる】大型タイトル発表直前

強化拡張パック『トリプレットビート』は2023年3月10日に発売されますが、2023年4月14日には拡張パック『クレイバースト』『スノーハザード』の発売が控えています。

『クレイバースト』には人気トレーナーの『ナンジャモ』が、『スノーハザード』には『グルーシャ』が収録されることが判明しており、話題性は間違いなく『クレイバースト』と『スノーハザード』の方が高いです。

そのため『トリプレットビート』収録カードが話題となる時期が非常に短いため、相場が上がりにくい時期が訪れるでしょう。

【下がる】シールド戦が開催

強化拡張パック『トリプレットビート』は、既に3月末に再販が判明しています。

また、『トリプレットビート』はシールド戦のパックでもあり、3月末までに開催されるイベントは約2,700件です。

シールド戦の定員数はイベント会場の規模によって異なりますが、平均16人となっているため、シールド戦イベントだけで約21,600BOXが開封されます。

そのため『トリプレットビート』収録カードのシングル価格は、シールド戦が集中的に開催される3月中に限り、上がりにくくなるでしょう。

『キハダ SAR』を買うべきタイミング

3月末の再販まで待つ

どうしても発売日当日に購入したい場合は、発売日初動にカードショップECサイトで購入することをおススメします。

2022年4月頃までは、ポケモンカードは発売日初動の相場が1番高く、発売日以降から徐々に相場が下がり、BOXの販売が少なくなると相場が上がるというのが基本的でした。

しかし2023年4月発売の拡張パック『タイムゲイザー』『パラダイムトリガー』以降は、基本的に発売日初動が1番安いパターンが増えてきています。

ミモザ	06：00	12：00	18：00
SAR	37,000円	50,000円	53,000円
SR	35,000円	40,000円	38,000円

発売日以降に相場が高騰しやすい理由はとしては、

• 発売日からPSA本社に直出しするコレクターが増え、シングルカードの流通が減っている
• BOXを開封しないという選択肢が増えている
• コレクター&投資目的の参入が増えている
• 流通枚数が少ないタイミングで買い占めが入るため

などが考えられます。

ただし『キハダ SAR』は、発売日初動に異常な高騰をしています。

理由として1番考えられるのは、「『ミモザ SAR』が10万円になったのだから、『キハダ SAR』も高くなるに違いない」という思惑です。

そのため発売日の価格が明らかに「織り込み済み」であり、今後相場が適正価格に下がるでしょう。

特に『トリプレットビート』は3月末に再販が控えているため、『キハダ SAR』は再販まで様子見することをおススメします。

もしどうしても発売日初動で購入したい場合は、カードショップなどで購入しましょう。

メルカリなどのフリマアプリでは、購入後にカードの相場が上がると、一方的な理由でキャンセルされるケースが多発しています。

管理人は『VSTARユニバース』発売日にピカチュウAR(セット含む)を10枚購入しましたが、購入翌日に相場が3倍になったため、全てキャンセルされました。

『キハダ SAR』を売るべきタイミング

初動の相場が下がる前に売る

『キハダ SAR』は、発売日初動から10万円を超える非常に高額なカードです。

『ミモザ SAR』の発売日初動が5万円前後であることを考えると、異常な価格になっていることが分かると思います。

ただし、『キハダ SAR』の発売日の需要は一部の層に限られており、発売日の夕方から夜頃にかけて開封したカードを売る人が増えてくると相場が大幅に下がる可能性があります。

『ミモザ SAR』に興味がない場合や、売って違うカードを購入したいと考えている場合は、手に入ってからすぐに売ってしまうのも一つの手です。

『キハダ SAR』が高騰するまで待って売る

『キハダ SAR』の相場は、現在大きく下がり続けています。

今は売るのを我慢して、高騰するまで待つのが良いでしょう。

『キハダ SAR』が高騰するタイミングは、他のサポートSARが高騰するタイミングに合わせて高騰するでしょう。

『ミモザ SAR』や『ナンジャモ SAR』が注目されたタイミングは、『キハダ SAR』も釣られて高騰する可能性があります。

『キハダ SAR』に関するよくある質問

『キハダ SAR』はなぜ高い？高騰の理由は？

『キハダ SAR』は、『スカーレット・バイオレット』シリーズで新たに登場したSAR(スペシャルアートレア)と呼ばれる特別なレアリティで、封入率が低く設定されています。

また前弾に発売された『バイオレットex』に収録されている『ミモザ SAR』が10万円まで高騰したため、「サポートSARは高額になる」という認識があったことで高額で取引されています。

『キハダ SAR』は今後も高騰する？

『キハダ SAR』は今後も高騰する可能性があります。

『キハダ SAR』が高騰する理由は、記事内で解説しています。

『キハダ SAR』は買うべき？

『キハダ SAR』は、現在非常に高額で取引されているため、今後の再販で相場が暴落する危険性はあります。

『キハダ SAR』は売るべき？

2023年3月末～4月初旬に『トリプレットビート』の再販が判明しているため、『キハダ SAR』は再販前に売ることも視野に入れておきましょう。

『トリプレットビート』の再販はいつ？ コンビニ/カードショップ 再販情報まとめ

『トリプレットビート』収録カード 買取価格と相場推移